詩伝

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秋の虫は路へと出たがる

雲もなく晴れ渡り
限りなく澄む秋空の下
既に西日は黄色く輝き
影は黒々 その濃さを増す刻(ころ)

草深くはあるけれど
舗装された山手の道には
バッタ、カマキリ、蜂や蝶、蜻蛉、
名も知れぬコガネ虫等が
私のゆく手を盛んに横切る

折しも行く手にとまったカマキリを
路の脇へと追いやれば
目に入ったのは路面に散らばる
たくさんの虫煎餅たち

彼らは好んで舗装路へ出ては
悉く自動車に踏みつぶされて
その悲惨な痕跡さえも
やがてアスファルトに同化させてゆく
人の知らぬ秋の祭りか


テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

  1. 2014/09/28(日) 23:07:17|
  2. | コメント:0
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