詩伝

5月のフェネラリーフェを夢見た日々

5月 

花の離宮、フェネラリーフェ

水階段の
せせらぎの手摺りには
精霊たちの楽しい歌が
密やかに響いていることだろう


十数年前の5月

死との最初の闘いを終え
ひと息ついた病院のベッドの上で
これから先に失うものを考えまいと
アルハンブラへの旅を夢見た


また5月

アルハンブラには行かなかったし
失うものを失っても
花の日々は終わらない
音楽と君と生命のある限り


テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

  1. 2014/05/01(木) 19:56:43|
  2. | コメント:0
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