詩伝

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5月のフェネラリーフェを夢見た日々

5月 

花の離宮、フェネラリーフェ

水階段の
せせらぎの手摺りには
精霊たちの楽しい歌が
密やかに響いていることだろう


十数年前の5月

死との最初の闘いを終え
ひと息ついた病院のベッドの上で
これから先に失うものを考えまいと
アルハンブラへの旅を夢見た


また5月

アルハンブラには行かなかったし
失うものを失っても
花の日々は終わらない
音楽と君と生命のある限り


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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

  1. 2014/05/01(木) 19:56:43|
  2. | コメント:0

幸せの水際を見おろす橋の上より


こんな天気のよい日には
二つの川が合流する
このデルタには、昔から
幸せな人々が
集まり、たむろするという

それをデルタの下流に掛かる
長い橋から見物すれば、
人々の楽しげなる様..
我も早々橋より降りて
川を渡って行きたくなる

橋の下流に目をやれば
白く聳える大きな病院
(私が半年住んだ場所)
今も生死の闘いの悲喜交々がある..
そっと敬礼。エールを送る


テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

  1. 2014/05/02(金) 17:05:39|
  2. | コメント:2

花の宴のツケはハラに

風呂から上って彼女に言った
「これはもう 駄目かもしれん...」

「何が?」とも訊かずに彼女、
「もう死ぬの?」

「なんでやねん!
 そうじゃなくて、体重増加が止まらんのだよ。」

「ジムへ行け!」 と彼女、一喝!

「・・・えっ、あぁそうなの・・・?」 俺、たじたじ..


楽しい宴の日々のツケが
腹の周りにやってきて
我が「太らない体質」神話は
ここに脆くも崩壊したか

「何たる平凡!
 嘆かわしいわ!」

愚痴る俺を横目に彼女、
「お金あげるから、必ず行ってね。」

その場で渡され、どうやら逃げれなさそうだ


テーマ:詩・ことば - ジャンル:小説・文学

  1. 2014/05/03(土) 20:04:01|
  2. | コメント:2
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